基本理念

BRIGHT-CHIPS社名への思い

BRIGHT(ブライト)

日本語では「かがやく」。パーソナルコンピュータのマザーボードを見ても中心に位置するCPUなどの目立つ半導体には目が行きますが他の周辺パーツにはあまり関心がいかないものです。でも電子機器というのはすべての部品が無いと正常動作しないもの、Covid-19後の半導体不足情勢をみても たった一個部品が入手できないために 自動車が製造できないという事件は記憶に新しいところです。不要なものは一つも無い!! 周辺半導体において「その役割にも光を当てて輝かさせてあげたい」という意味において使用しました。また 弊社の創業時に世に出てきた世界初のLED(青色、白色、電球色)を応用して ライフを豊かにする製品、作品を世に送り出す事を想定。「LED->光->輝く」を意識した単語としても選びました。 

CHIPS(チップス)

一般の方は「ポテトチップス」という言葉が連想されると思いますが、私たちの業界においてはシリコンチップ(半導体本体)のことを指します。日本語に直すと「小片」ですが、小さく切ったシリコンウェハーの一片イメージが言葉の由来です。私たちは長年このチップの設計にたずさわってきました。電子機材は、いろんなチップ(半導体)が数多くつながって一つのシステムとして機能しています。その中でも、CPU(中央演算処理装置)に代表されるような中心に存在するキーパーツがあり、私どももいつかこの中心になるパーツを設計するようになりたいと想起いたしました。

創業の2003年は青色、白色LEDがプロダクトとして世の中に多数出回り始めました(発明自体は1998年)。なにか製品を作りたいと思ったときに、この新しい最先端デバイス「LED」を中心に据えてと考えました。「LED」は光を発するもの。そうBRIGHTです。光る小片(チップ)「LED」 両方に掛けてみました。

企業ロゴ

ブライトチップスロゴ

社名(BRIGHT-CHIPS)の頭文字「B」の周りを「C」が囲み、中心部に輝く点を入れ、ロゴには隠し文字で「1」を入れました。ニッチの分野でもナンバーワンに到達したいという思いを具象化しました。

「C」はもちろんChipの「C」ですが、Communicationという単語も意識しました。事業は人が行い 人とのつながりが最も大切です。ともに光り輝き、発展していきたいという思いを込めています。


閑話休題

光輝く素晴らしい社会のために

自社として最初の製品、鉄道模型用照明製品を発表してすぐのことでした。複数の方からのお問い合わせや来訪がありましたが、そのうち何人かの方は、少し心をわずらっておられるような感じをお受けしました。いわゆる「輝いていない」感じです。

弊社の考え方に触れ、弊社の織りなす光を見て、ご購入いただき、ご自身の手で鉄道模型を組み込んでみて「大変元気になった」「生きる希望を感じた」とお言葉をいただいたことがあります。お一人の方はとても遠方の方でしたので、お会いすることもなく、ただ製品を送らせていただいただけなのですが、ご家族の方からお礼のお手紙をいただきました。長い闘病生活を余儀なくされていたらしく、主治医からも「大変良いリハビリになる」とお墨付きをもらったそうです。

弊社の企業活動を通じて、このような「人が輝く」きっかけの事例ができたのは、本当に素晴らしき身に余る光栄なことと感謝しております。同時に光の持つ力を感じた次第です。これからも【人に対して良い光】を追い求めていこうと考えております。なにかと殺伐とした現代ですが、光の力で、弊社の力で、みなさまがほっと一息つけるような照明空間を実現できるようになればと考えております。

2019年 世界を新型感染症のパンデミックが襲いました。 経済的な被害も甚大で 近代社会においてもっとも被害の大きかった事件といえます。今まではアート・光で人を癒やしていこうと考えていましたが、持ち前の技術で社会に貢献すべく、今後もちろん起こるであろうウィルス被害に対してのソリューションとして、光による最新鋭の除菌機材を開発いたしました。「薬剤被害」、「耐性菌出現リスク無し」、「除菌効果は最高レベル」という技術を厳選しています。 世界中からいち早く最新鋭技術を取り込み 技術を持って社会に貢献していこうと考えております。